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2013年09月09日

マンゴーについて その①

農園主のオヤジのブログが
気になり…
ブログ代行を始めました♪

まぁみぃ~と申します。

さて、沖縄といえばマンゴーですが・・・。
みなさんマンゴーについてどのくらい知っているでしょうか。

まぁみぃ~も
この機会に、ということで、少し調べてみました。

フリー百科事典 ウィキペディアからの転載

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

マンゴー(檬果、芒果、学名:Mangifera indica)は、
ウルシ科マンゴー属の果樹、またその果実。
菴羅(あんら)、菴摩羅(あんまら)ともいう。

◆植物学上の特徴と分布◆
原産地はインドからインドシナ半島周辺と
推定されている。
そのうち、単胚性(一つの種から一個体繁殖する)の種類は
インドのアッサム地方から
チッタゴン高原(ミャンマー国境付近)辺りと考えられ、
多胚性(一つの種から複数の個体が繁殖する)の種類は
マレー半島辺りと考えられている。

インドでは4000年以上前から栽培が始まっており、
仏教の経典にもその名が見られる。
現在では500以上の品種が栽培されている。
インド・メキシコ・フィリピン・タイ
オーストラリア・台湾が主な生産国で、
日本では沖縄県・宮崎県・鹿児島県・和歌山県・熊本県で
主に栽培されている。

↑  ↑  ↑  ↑  ↑

 なるほど、インドか・・・。
しかも4000年以上前からって・・・。
桁がすごくて驚きですね。
今 この日本では、宮崎のマンゴーが人気のようですが、
沖縄も負けていません。

どこよりもおいしいマンゴーを
皆さんに食べていただきたく、
しかも自分で収穫もできる観光農園で、
皆さんの喜ぶ顔が見たいと、
オヤジは日々研究を続けているのです。

 さて、マンゴーはウルシ科とありますね。
ここがちょっとやっかいで・・・
 この件はまた次回にお伝えしましょう。    

そう言えば、以前、オヤジも
マンゴーを、たくさん、育てていたなぁ。
また、食べさせて下さいませ。

まぁみぃ~でしたぁ~ ピカピカピカピカピカピカ  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)再発見! 沖縄の果物

2013年09月07日

パパイヤについて その①

農園主のオヤジのブログが
気になり…
ブログ代行を始めました♪

まぁみぃ~と申します。

さて、今日は、手始めに
沖縄県民が、慣れ親しんでいる
果物⇒パパイヤについて
ブログしてみます。


フリー百科事典 ウィキペディアからの転載

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

熟すると黄色い果実ができる。
粒々の黒い種が中央の中空部分にたくさんあるが、
種は取り除いて、周りの果肉を食べる。

パパイヤ

甘さが強く独特の癖があるので、
レモン汁をかけて、酸味を加える場合もある。
果肉は、細く切って乾燥させ、
ドライフルーツにすることがある。

台湾(特に高雄)では、
牛乳と果肉をミキサーにかけて混ぜた、
パパイア牛乳が名物となっており、
紙パック入りの商品もある。
香港には黄色く熟れた実の先端をくりぬいて、
壷状にし、スープを入れて蒸す料理がある。

順徳(ジュントク-中国広東省仏山市順徳区)料理の
デザートとして、シロップ煮にしたパパイアがあり、
同じくシロップ煮にした梨、
白木耳、鶏卵などと組み合わされる場合もある。
なお、除かれてしまう種子は成分が同一なことから
ワサビと同じ味がする。

↑  ↑  ↑  ↑  ↑

沖縄では、
フルーツパパイヤと
野菜パパイヤなどという具合に区別されています。

もちろん、野菜パパイヤも熟れれば
フルーツとして、食べられるんですけどね。
私は、パパイヤは、大好きな果物・野菜の一つです。

フルーツパパイヤは、独特の香りがあって
好きな人、嫌いな人、はっきり分かれるかもしれません。

頂きものの、フルーツパパイヤを
半分に切って、スプーンで、豪快に食べるのが
粋な食べ方と言えるでしょう。

次回は、野菜パパイヤの料理について
まとめてみます。

そう言えば、以前、オヤジも
パパイヤを、たくさん、植えていたなぁ。
また、改めて、植えて、育てて、食べさせて下さいませ。

まぁみぃ~でしたぁ~ ピカピカピカピカピカピカ  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)再発見! 沖縄の果物

2013年08月19日

日光猿軍団「閉園」

こんにちは、観光農園代表の、オヤジです。

アヒルたちのぶつぶつブログを掲載していますが
先日、届いたニュースに驚きましたので
少し、オヤジのコメントをしてみようかと思います。

『「お猿の学校」などの曲芸で
1990年代に一大ブームを巻き起こした
猿のテーマパーク「日光猿軍団」(栃木県日光市)が、
今年限りで閉園する。

テレビ番組でも人気者になった
「お猿の学校」校長・間中敏雄氏(65)は、
東スポの取材に猿軍団の「年内解散」を認めた。
日本が世界に誇る伝統芸能の
延長線上にあった人気パークの終焉には、
切実な背景と理由があった。

 世界で唯一、
猿が集団芸を演じる
エンターテインメント軍団が“解散”することになった。
関係者の話を総合すると
「猿の高齢化とスタッフの後継者不足を理由に閉園を決めた」
という。』

---2013/08/19(月)東スポwebより転載---

猿の調教など、かつて聞いたことがあっただろうか。

校長や調教師は、
猿を自分の子どものようにかわいがり
また、訓練したのだろう。

ブームの頃は、何度か「猿軍団」をTVで見た。
腹を抱えて笑った。
大人も子供も、笑った。

私が、観光農園で
アヒルの演技を考え付いたのも
もしかすると、「日光猿軍団」が記憶の彼方で
影響を及ぼしているのかも知れない。

私も、ぜひ、人々の笑顔を見たい。
訓練を受けた私のアヒルたちの演技が
農園を訪れて下さった人々を笑顔に変える…
そんな観光農園を私は作りたい。

今はただ、「日光猿軍団」の校長や猿たちに
お疲れさまと声をかけてあげたい。  


Posted by ペキンダック at 10:32Comments(1)観光農園あれこれ

2013年08月10日

農園 70

この頃の暑さと言ったら…。

想像もできないぐらいに暑いのに
我々アヒルは大変のことになっている。

今まで我々アヒルは
ドラゴンフルーツ畑で草取りをし
気温が上がったら
そのドラゴンフルーツの下の影で
休んでいた。

しかし最近、オヤジは何を思っているのか
知らないおじさん二人を連れて来て
ドラゴンフルーツの木を全部切り倒させた。

こんな暑い日が続くというのに
我々アヒルにとって
木陰がないというのは大変なことなのに
オヤジは我々アヒルの事を
どう思っているか聞きたい。

…が、オヤジはさすがオヤジである。
何故かと言うと
我々アヒルが暑い暑いと右往左往しているの見て
大きな日傘を2本もって来て
日陰を作ってくれ
それから水をまいてくれたのには感謝している。

オヤジが友人に話しているのを聞けば
この農園を移動して
新しい場所に農園に移植するために
ドラゴンフルーツの木を切り倒すとの事。

我々アヒルに言わせば
今のままでいいのにと思うんですが
オヤジの考えでは
今の農園は、水が豊富にないので
新しい農園は水の豊富なところで
我々アヒルを育て本来の雄姿を取り戻し
アヒルダンスをさせるためらしい。

我々アヒルとしては
オヤジの頭の中の観光農園が
早く実現して、
未来を担う子供たちに
我々アヒルのかわいい
お尻フリフリのダンスを お見せして
楽しませたいと思う
今日この頃です。  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年07月28日

農園 69

この頃のオヤジは…
朝は遅く農園に来るには来ます。

一方、優しい兄さんは、朝早くから来て
農園の仕事を一生懸命にがんばります。

しかもまた、我々アヒルの面倒もよく見てくれる関係上
何かしらお兄さんのために、
お兄さんの役に立ちたいとさえ考えてしまうようになり
お兄さんの喜ぶこと
我々アヒルが、おしりフリフリしてあげようと思っています。

オヤジといったら
今はまるで別人のようになり
あまり我々アヒルと遊ばなくなってしまい、寂しい。
そして、いつも心配なのは我々アヒルの運命である。
我々アヒルの今後のことである。

オヤジは友人が来たらいつも
新しい農園を購入すること、また
日本で初めてのアヒルのフラダンスティームを作ること、また
我々アヒルにフラダンスをさせると言う。

オヤジは楽しそうに話す。
…が、我々アヒルには良い迷惑な話である。

オヤジ!貴方は頭が良いよ。
自分は我々アヒルには関心がないように振る舞い
あの優しい兄さんに
我々アヒルに対して演技を指導させるために
オヤジ本人は、我々アヒルに無関心を装い
優しい兄さんに気を仕向けるようにしているのには
我々アヒルも非常に関心する。

きっと、その内、
あの優しいお兄さんの笛に合わせて
我々アヒルは、かわいい お尻フリフリのアヒルのフラダンスを
皆さんに、お見せするようになるでしょう。

それよりもオヤジよ!
この暑さをどうにかしてくれよ。
前に言っていた池を作る話はどうなったのか。

我々アヒルは、新しい農園に
オヤジと一緒に行くと言うんだが
今の農園で過ごす間
その短い間でもいいから
池を作り、我々アヒルを暑さから、守ってくださいよ。

頭の良い、オヤジさんよ。
  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年07月27日

農園 68

この頃の天気は晴天が続き
草木も元気がなくなっている。

我々アヒルも、
まだ朝だというのに暑いので
夏バテで食欲がなくなり
何をやるにもやる気がなくなって来ている。

…が、オヤジと言ったら、また大変である。
いつも早く農園に来ていたが
最近は朝も遅く来る。

近頃、農園の手伝いをしに来る優しい兄さんは、
オヤジより早く来て、農園で一生懸命に働く。
そうなると、オヤジは怠けているように見える。

優しい兄さんは、我々アヒルに
オヤジに代わって食事を支給してくれる。
その仕事の合間に、
何やら唇で噛んでピーピー吹いている。
何とも気持ちが悪い。
オヤジといったら
何やら兄さんに言いつけて
農園を出て行き、そして農園に帰って来る。

オヤジが帰って来るのは、
優しい兄さんが家に帰る時間の30分前頃だ。
農園に帰って来て、
それから農園の仕事をして家に帰る。
我々アヒルは、何かオヤジに変化を感じる。
いわゆる「動物の勘」だ。
何を考えているのか心配である。
しかし、オヤジは楽しそう。  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年07月15日

農園 67

この頃の暑さといったら…
沖縄の、この時期は
我々アヒルには過酷な季節である。

オヤジにとっても、
暑い日々ではあろうに
よくもへこたれず、
早くから農園に来てさまざまな管理の仕事をしている。

オヤジは、オヤジが最近から雇い始めたオヤジの助手と
一緒に働いている。

さまざまなことを考え出すオヤジだが
今度は、我々アヒルの首に番号札を着けた。

この番号札は
我々アヒルの仲間の状態
つまりオス、メス、卵の産量、
演技の質、演技者たる素質等を見る為の物である。

我々アヒルにとって一番怖いのは、
我々アヒルが
もしオヤジの望む演技ができない場合
地獄が待っているということである。

つまりこういうことだ。
お尻フリフリの演技をして人を喜ばせることができないなら
せmて食用アヒルとなって、
人間を喜ばせなさいって。

しかしこれもイワユル自然の掟ではある。
なぜがというと
人間はただでは物をあげないのが常識である。
しかし人間が飛べない我々アヒルを作り
自分自身では生きていけないようにされているのだから
人間は責任を持って生かすべきである。

だが、人間と言う動物は
なんでも人間に都合の良いように理屈をつける
恐ろしい動物である。

生か死か、それが問題だ。
それでは演技指導も、よろしくお願いします。
  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年07月12日

農園 66

この頃の暑さというと
我々アヒルにとっては地獄である。

他の鳥のように大空を自由に飛べたら
涼しい風も受けられようものに。

我々アヒルは
人間によって品種改良された。
だから、飛べなくなり
暑い日差しの日には
木陰を探して少しでも暑さをしのぎたい。

それでも地面も熱いので
農園の中の
どこが涼しいのか探し回っているうちに
体力を消耗してしまう。

最近のオヤジは、
相変わらず遅い時間に農園に来るようになっている。
以前のようには、農園の仕事にどうも熱が入ってないようではある。

が、しかし
我々アヒルの教育指導の先生という方が
朝早くから農園にいらして
農園の草刈りをしている。

が、我々アヒルのことをどう思っているか
心配である。
オヤジよ!
早く新しい農園とやらを整備して
そこに我々アヒルをそこに連れて行ってください。

オヤジの気持ちが、
すっかり向いてしまっているような
その農園に。

そう言えば、
我々アヒルが一生懸命に働いた
このドラゴンフルーツの畑部分。
下の草取りをした頑張った
ドラゴンフルーツの木には
沢山の青い実が付いているではないか。

なのでこの実が熟して赤くなったら
さぞかし素晴らしい眺めになるだろうに。
我々アヒルの草取りが報われたようなその光景を、
我々アヒルは見ることなく
新しい農園に引っ越すことになるのだろうか。

悲しいかな、羽の抜かれた、我々アヒルよ…。  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年06月24日

農園 63

我々アヒルは、この頃のオヤジを見ていると
心配である。

朝、農園に来たら
すぐに小屋に入り出てくることもある。
かと思えば、2~3時間しても小屋から出て来ない時もある。
そうかと思えば、作業着のまま何やら手に持って出て来て
園全体を見る、ずっと見る、長く眺める。

何か変である。
オヤジは何も言わないが 
我々アヒルの動物の勘が働くというものだ。

平静のオヤジは農園に来たら
我々アヒルの食事を考えて与えてから
農園の他の作業を始める。
なのにオヤジは変である。
オヤジの頭の中をのぞいてみたいものである。

オヤジは、我々アヒルに対しては『神様以上』の存在である。
オヤジの目つき、
オヤジの指のさし方の一つで
我々アヒルの運命が決まるからである。

これは我々アヒルの世界だけの話ではない。
人間の世界においても同じである。
だが人間は万物の頂点に立っていると豪語しているが
本当は万物の最低の動物かもしれない。

何故なら自分の運命を決める人物を選んで
その人物の目つきや手の動きによって
自分の運命を決めるから。

さて話を戻して
オヤジのこの頃の働きぶりは依然のようではない。
今日も何人かの友だちが来ていたが
何やら、この農園の全体の草刈りと資材の整理の話をしている。

草刈要員は我々アヒルじゃないですか!
毎日、暑くても文句を言わず
これからも、オヤジの指示に従って草を食(は)むことを
約束します。

いったい、我々アヒルの生活はどうなるんだろう?
我々アヒルの毎日は、
こうしてオヤジの胸先三寸で決ってしまう。

我々アヒルは、戦々恐々の毎日である。
  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年06月14日

農園 62

今日この頃は、暑い日が続いている。
そのせいかオヤジは、なんだかソワソワしている感じがする。

我々アヒルはいつも、オヤジの行動を見ている。
何故かというとオヤジの行動如何で
我々アヒルの運命が決まるから。

オヤジは、以前はきちんとしていた。
朝、農園に来たら夕方まで農園での仕事をしていた。
が、今は、農園に来る時間が決まっていない。
そして我々の食事の支給も決まっていない。

オヤジが友人に話す事を聞いた。
要約するとこうなる。

この農園を賃貸で貸して
自分は新たに広大な農地を購入して
そこで我々アヒルの為に
立派なアヒル教室を作り
我々アヒルに芸を教える先生
つまりアヒルの調教師を採用して
本格的に芸を教え込むつもりらしい。

オヤジの言うのには
自分は一人だし
仕事、用事、交際などが有り
到底アヒルの調教は
無理だと言うことが判ったので、
調教師を採用することに決めたらしい。

問題は、土地の購入資金や
調教師の採用資金をどこから調達するつもりなのか
ということである。

土地を賃貸させるときに
莫大な金が入るので
それを資金にあてるつもりらしい。

我々アヒルは今まで通りに
のんびり草取りや虫取りをしながら
芸を教えられて生活する方が
一番いい方法だと思う。

だが、うちのオヤジと言ったら
年寄だが考え方といったら今時の若者の考えより非常に
先を行っている。

此の歳になって沖縄観光産業の発展を考えて、
世界でも類のないアヒルダンスや
色別の行進及びアヒル運動会などをさせて
沖縄にくる観光客に我々アヒルの芸をみせて
少しでも楽しんでもらいたいと思っているみたい。

オヤジの言い分では
イルカの調教はできるのに
アヒルの調教ができないはずがないと
そこで、オヤジのそわそわしている原因が分かったが
我々アヒルは大迷惑である。

調教師による厳しい訓練に応じるか否か
オヤジは我々アヒルに、一度、相談してもよかろうに。  


Posted by ペキンダック at 00:00Comments(0)観光農園あれこれ

2013年03月04日

農園 51-2

昨日は、暖かった。
…が、今日は寒かった。
その気温のせいなのだろうか
オヤジが農園に来たのは、遅かった。

オヤジは、農園に来てすぐ作業小屋に入った。
出て来た時は、
防寒服代わりに雨合羽を着て出て来た。
これが、いつものオヤジの「農園スタイル」だ。
さぁ!オヤジによる
我々アヒルの世話が、これから始まるよ。

だが、
我々アヒルはオヤジからのエサの支給をだいぶ待った。
オヤジは食事の入った入れ物を持って
我々アヒルの所に来たが
なかなか食事を支給できなかった。

オヤジが我々アヒルに呼びかけるのだが
アヒルの仲間が皆
おっかなびっくりして
オヤジに、なかなか寄り付かなったのだ。

罰としてなのだろうか。
オヤジは少し支給して引き上げていった。

実は、その前の日にこんなことが起こった。
我々アヒルの仲間の一匹が選ばれて
その首に首輪がつけられた。
その仲間は、その首輪に慣れないものだから
その首輪を外そうとして
首と輪の間の、わずかな隙間に自分のくちばしの下側だけを入れてみた。

そうしたら、くちばしが抜けなくなってしまい
自分の口が開けたままの状態になり
哀れにもアホのようなかっこうで歩くしかなかった。

オヤジが、このアヒルの仲間を見つけて
気の毒に思い、それならば首輪を取り外そうとしたのだが

このアヒルは、もっとひどいことが起こるのだろうかと
オヤジから逃げた。

逃げるアヒルをオヤジが追っかけた。
まるで滑稽なことが始まった。

我々アヒルにだけ理解できる“アヒル語”で
「さぁ大変だー」と言ったものだから、
我々アヒルは皆んなで逃げ惑うことになった。

我々アヒルは以前から、オヤジ以外の人間とは
鬼のように思っている。
とうとうオヤジも鬼になったのかと思い逃げ惑った。

それでもやはりオヤジは鬼ではなく
我々のオヤジである。

くちばしが抜けなくなったアヒルの仲間を助けたかったのだ。

我々アヒル仲間よ
今からは、オヤジが呼んだら
すぐオヤジの所に集まるようにしよう。

ダイスキナ、オヤジドノ。
オヤジは夕方まで黙々と
ドラゴンフルーツの根本に腐葉土をやる仕事をして、
それから我々アヒルに食事を支給して家に帰って行った。

  


Posted by ペキンダック at 19:36Comments(0)観光農園あれこれ

2013年02月24日

農園 51-1

今日は暖かい日であり、
オヤジは農園には,十時頃きた。
オヤジは、昨日用事があると言って
我々アヒルには、食事を与えなっかった。

オヤジはいい加減である。
食事を与えないという事は、
我々を死刑にするということである。
今日の朝はオヤジの仕事は我々に
食事を与えることから始めた。

つくづく思うには、
我々が自由に空を飛ぶことができでば、
人間から食事をもらう事もないのに
ああ我々アヒルは、残念である。

何故かというと人間によって
くびに鉄の輪をはめられているから。
それで、もオヤジは同じ人間ではあるが
オヤジは、我々が死んだら
自然の法則に従って農園の土地になるように
葬ってあげると言っている。

元来、人間とは残酷な動物である。
我々アヒルを殺して、スウプにしたり、
焼き鳥にして、食ったり挙句のはてには、
鳥刺身などにして食うのである。
人間こそ我々には鬼である。

人間と言う動物はおかしな動物である。
自分の首に鉄の輪をはめて
天から与えられた自由を奪うのか。

オヤジをよく見るともくもくとドラゴンフルーツの
根本に腐葉土与える準備をやっている。
オヤジは老後は、自由きままに生きている。
ああうらやましい。  


Posted by ペキンダック at 20:34Comments(0)観光農園あれこれ

2013年01月21日

農園 49

今日は朝から、小雨の天気だった。
朝早くオヤジは、雨合羽を着て農園に来た。

作業小屋に入り
何やらゴソゴソしていたと思ったら、
出て来て、休憩室に入っていった。

そして、オヤジが休憩室から出て来たのは
午後の二時ごろだった。

それから、オヤジは
この前から作っていた、ゴミ入れの箱の作業を続けた。

夕方になり、オヤジは、
我々アヒルの餌の支給を始めた。

餌の支給?
だが、それは我々アヒルには、大変なことの
前触れである。

餌を実際に食べても良いのは
オヤジが、我々アヒルの訓練を終えてからだからだ。

餌を食べることを思いに描き
我々アヒルは、オヤジの指図通り
前進!停止!
前進!停止!
と、行進の訓練を受ける。

我々アヒルの大半は、
オヤジの命令に従う。

ところが、我々アヒルの何羽かは従わない。
オヤジの命令を聞かない
我々アヒルの仲間は、罰を与えられるだろう。

訓練に応じるアヒルと
訓練を拒否するアヒルとが
同じ量の餌を与えられるのは
腑に落ちない。

それから
憎きカラスは、大きなかご入れられている。

そこには6羽のカラスが入れられている。

今日、オヤジはそのかごに鶏2羽を入れた。
その鶏を囮にして、
農園の周辺を飛び交う
憎きカラスの残りの者たちを
生け捕りにしようと、
オヤジは考えているのだ。

しかし、
本来は囮となった後で、生き残るはずの鶏が
何らかのアクシデントで
カラスによって
襲われ死んで行く様子を見たり聞いたりすることがある。

それは、何とも気味が悪いものだ。

我々アヒルは、
憎きカラスを捕まえてほしいものの
囮となる鶏は、
何日生きていられるだろうと
心配が尽きない。  


Posted by ペキンダック at 22:47Comments(1)観光農園あれこれ

2013年01月20日

アヒルのガー子と会いました♪

こんにちは(^^) わたくしミー子と申します。

オヤジの農園に時々 出没しては
忙しく働くオヤジを冷ややかな目で見ている
自由気ままな野良猫の
私ミー子です。

先日、わたくし
農園に参りました。

オヤジが、かわいがっている
アヒルのガー子と会って参りました。


某生命保険の宣伝のアヒルと
全く似ているので、驚きました。

胸についている「37」番は
オヤジが「アヒルのレース」をさせる時に
他のアヒルと区別させるための「鑑識」だそうです。

以前、歯科衛生士の仕事をしていた
オヤジのお嬢様が、
器用な方のようで、
この「37」番を作ってくれたそうです。

家族の支えがあるからこそ
オヤジは農園の仕事に精を出せた
ということなんですね。

最近、わたくし
オヤジのブログのアップが
遅いこと、心配しております。

やっぱり、わたくしが
手伝う必要があるのでしょうか?

わたくしミー子でしたぁ~キラキラ キラキラ キラキラ   


Posted by ペキンダック at 23:36Comments(0)ミー子の独り言

2013年01月06日

農園 48

朝早く、オヤジは農園に来た。

来たと思ったら、
何やら棒みたいな物を肩にかついで、
手には道具を持って家に帰って行った。

いつものように忙しいオヤジだ。

夕方までにはオヤジが、
農園に帰ってくると思っていたが
その日は、帰って来なかった。
なので
我々アヒルは、一日中、ひもじい思いをした。

明くる日は、
元旦と言う人間様のおめでたい日だったらしく
オヤジとしては、何やら準備することに忙しく
我々アヒルの食事を忘れたようだ。

ということで
人間のおめでたい日は、
我々アヒルにとっては、恐ろしい日になった。

オヤジが我々アヒルに
食事を与えに来たのは
新しい年が始まった二日目だった。

死ぬかと思うほど、ひもじかった。

なので、オヤジが我々アヒルの餌を支給しにやって来たその時は、
天から神様が下りてきたと思うほど、オヤジを崇めた。

しかし、それを良いことに徹底的に演技を指導された。

「腹が減っては戦ができない」という言葉もある。

おなかがすいているのだから、
オヤジのさまざまな演技指導にも
オヤジのどんなに延長される演技指導にも
喜んで従うだけの、我々アヒルだ。

  


Posted by ペキンダック at 23:20Comments(0)観光農園あれこれ

2012年12月24日

農園 47

今日は朝から冷たい風が吹き、
非常に寒い感じがする。

沖縄は気温が下がらないが
風が強いので
「体感温度」が低く感じられるのだ。

それでも我々アヒルは、
寒さには慣れている。

が、オヤジは寒がりのようだ。

午後から農園に来て、
何やら大きな鉄の板みたいな平たいものを
切る準備をしている。

何を始めるんだろう。

この前、捕獲したカラス4羽を
鶏の入って居る
大きな鳥小屋に入れた。

鶏はカラス4羽によって
殺されて食べられた。

我々アヒルは、
カラスが鶏を殺す所を見ていたのだ。

本当にに恐ろしいカラスである。
一羽 対 四羽で
鶏の一番弱い所である肛門に
カラスのクチバシを差し込んで
生きている鳥の内臓を食べていた。

オヤジが「憎きカラス」と呼ぶのも
当然のことだ。

そのカラスたちを成敗するための
道具に、あの鉄板はなるのだろうと
我々アヒルは、考えた。
  


Posted by ペキンダック at 23:36Comments(0)観光農園あれこれ

2012年12月18日

農園 46

朝9時頃にオヤジは、
迷彩服の仕事着を着て
農園に来た。

今日の予定は、
我々アヒルの餌を乾燥させることだ。

ブルーシートの上に餌を広げて、
天日で乾燥させる。

しばらくしたら、たくさんのカラスが
我々アヒルの餌を食べに集まって来た。

オヤジは、この光景を見て
すぐに番犬のポチを
犬小屋から出して着て
ブルーシートの近くに連れて来た。
そして我々アヒルの餌の見張り番をさせた。

そしたら、あの憎きカラスは、
番犬のポチがいるのを見て
さすがに近づけなかった。

いぃばぁさー(いい気味だ!)

我々アヒルは、番犬のポチに改めて感謝した。

オヤジは独り言を、ブツブツ言っていた。

だが実は、我々アヒルもオヤジに
できることなら、ぜひ!伝えたいことがある。

我々アヒルは、本来、
自由に空を飛んで
自由に好きなところに行って
自由に餌となるモノを食べることが好きだ。

だ・か・ら、
本当は、我々アヒルは
首に「犬の首輪」のような
首に輪を付けるのは非常にイヤだ。

オヤジと言葉が通じたら
我々アヒルは、オヤジに伝えたいのである。
  


Posted by ペキンダック at 21:20Comments(2)観光農園あれこれ

2012年12月13日

農園 45

今朝、オヤジが農園に来た
口笛を吹いてやって来た。

音痴のオヤジが口笛を吹くというのは
よほどの良いことがあったのだろう。

後でわかったことによると
①台風で壊されたカラスの捕獲機の修理が完成
②野犬を捕獲機で捕獲した
というわけだから、
オヤジは喜んでいたのだ。

オヤジが あきらめずに
カラスの捕獲に成功したのだから
オヤジのお陰で我々アヒルも
命の危険がなくなると考えると
非常にうれしい。

我々アヒルの羽が、腕だったら
オヤジと“ハグ”でもして
喜びを分かち合いたいくらいだ。

オヤジが我々アヒルの世話を終えて
犬のポチを連れて来た時に
ポチが吠えた時には、
我々アヒルは皆、
あの野犬のこと
鶏が襲われた時の悲鳴
さらには、悲鳴さえ聞こえなくなって
死んでいったことなどを思い出してしまい…
びっくりした。

オヤジは、我々アヒルが
犬のポチの声に
驚いているのを見て、
オヤジは、強くポチを 叱りつけた。

オヤジを見ていると、
人間はおかしい動物のように見える。
我々アヒルは、人間という生き物は、
年寄りになれば、ヨボヨボになると思っていた。


だが、オヤジを見る限りでは、
目の輝きは少年のように輝いているし
動作も軽いし、
ホントに老人とは、思えない。

きっとこれは
素晴らしい癒し農園を作ろう!と思う、
オヤジの高尚な夢から来る
バイタリティから来るのだろう。

我々アヒルも
観光農園の開園のために、
できることは何でも行いたいと思った。
  


Posted by ペキンダック at 22:50Comments(0)観光農園あれこれ

2012年12月13日

農園 44

昨日から、降り続く雨の中
オヤジが農園にやって来た。

今日は、朝から仕事小屋の中の
整理整頓をしているようだ。

昼には、農園をオヤジは出て行き、
再び、夕方には、農園に帰って来た。

どうも、カラスの捕獲機が気になるらしい。
捕獲機には、カラスが一羽入っていたs。

オヤジは、それを確認し
カラスを捕獲機から取り出して
あれよあれよという間に
カラスの羽を切り落とした。

そしてそのカラスを
大きなケージに入れた。

我々アヒルに取っては
憎きカラスだが
オヤジに「面倒」を見られるのはうれしい。

何故なら、我々アヒルの食事を
憎きカラスが横取りできないからだ。


夜になると農園には
20羽ぐらいのカラスが
帰って来る。
夕方、オヤジが農園から
自宅へ戻って行くと
我々アヒルの食事を横取りするありさまだ。

それでも、今回、捕獲機で
一羽のカラスを
生け捕りにしたように、
続いて20羽のカラスも全部捕獲するだろう。
オヤジがカラスより頭がいいのだから…。
  


Posted by ペキンダック at 22:47Comments(0)観光農園あれこれ

2012年12月02日

農園 43

今日は、いい天気だ。
オヤジも機嫌良さそうに
農園にやって来た。

しかし、我々アヒルは、
相変わらず、
いい気持ちではない。

オヤジは、
自分が支給しているエサで
我々アヒルが、
いつも腹いっぱいに食事をしていると
思っていることだろう。
大いなる思い違いだ。

あの憎きカラスが、
オヤジの知らぬ間に
大挙してやって来て
我々アヒルの食べ物を、すっかり食べてしまうから
我々アヒルは、いつも腹ペコなのだ。

それで、我々アヒルの仲間は
体調不良になり
衰弱し、カラスに突かれ、食べられた。

オヤジよ!
早く、カラスの捕獲機を修理して
カラスを退治して下さい。

ああ!この世は、
生きるのにスコブル苦労する。

この前は、
我々アヒルを狙う野犬により
我々アヒルの身代わりの鶏が
食い殺された。

今日は、
我々アヒルの食事のこぼれものを
食べに来たハトが、
野良猫により食い殺された。

オヤジよ!  


Posted by ペキンダック at 19:30Comments(0)観光農園あれこれ